★街の中で島を感じる
【島っていいね】観音寺で“夜のまち歩き”をしよう
rsk   2013年8月19日(月)
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瀬戸内国際芸術祭2013 夏会期 の会場 【伊吹島】 へ渡る船が出る「観音寺港」の周辺市街地では

映像作品や陶芸の明かり作品を道しるべに、夜の観音寺を歩く『夜のまち歩き~よるしるべ2013~』が、行われています。

 

 

 プロジェクターを使って古民家に映像作品を投影。観光客も思わず足を止めて見入ってしまいます。

 

 

8月10日(土)の 「島っていいね」 のコーナーでは、『夜のまち歩き~よるしるべ2013~』 の企画に携わっている

一般社団法人AIS(アイス)プランニング の 漆 崇博(うるし・たかひろ) 代表理事電話で伺いました。

 

 

夜のまち歩き~よるしるべ2013~とは

観音寺市の柳町商店街などの通りにある建物や路地に、プロジェクターで映像作品を投影したり

灯りのモビール作品や陶芸作品を展示。

その映像の光や、灯りの作品を道しるべに夜の観音寺の町を歩いて楽しむイベントです。

 

 

観音寺市内で、アートを使ったまちづくりに取り組んでいる 「ドピカーン観音寺」が2年前から、

行っているこの「夜のまち歩き」は、今年の芸術祭で 【伊吹島】 が会場になることもあり、

今回、芸術祭の公式イベントに選ばれました。

(総合ディレクターの北川フラムさんも、この企画の斬新さが気に入ったそうです。)

 

 

映像は、広島県尾道市のアーティストユニット「OMOCi(梶高慎輔さん、梶高果代さん)」の2人による作品

 

 

9カ所ある映像作品には、観音寺市の歴史をモチーフにしたものが多く、

かつて市内に80人くらいいた「芸妓さん」の名前を、宴の夜に出向いていたという旅館に映し出した作品や

有明浜の白砂に描かれている銭形砂絵「寛永通宝」をモチーフにした「観栄通宝」などが見られます。

 

 

 観栄通宝

 

 

映像作品のほかに、地元の陶芸家・槙 黄州(まき・こうしゅう)さん の灯りの陶芸作品、10作品が

路地のポイントに置かれています。

 

 

すべてを見て回っても、1時間ほどでかえってこれるそう。

 

 

【伊吹島】を訪ねた観光客が多く見られるなか、

地元の観音寺市内の人たちにもとても好評で、まちの再発見につながっているとのこと。

 

 

「県外の人たちもそうですが、なにより地元の人たちに、新たな観音寺を感じてもらえてうれしい」と、漆さん。

 

 

 

 

古き良き文化の香りが残る、観音寺の市街地を

幻想的な灯りを道しるべに、「夜のまち歩き」へ出かけてみませんか?

 

 

 

〇 夜のまち歩き~よるしるべ2013~ 〇

 

開催期間 / 瀬戸内国際芸術祭2013 夏会期期間中(7月20日~9月1日) の 毎週土曜日・日曜日 午後6時~午後9時

 場  所 /  観音寺港周辺市街地

 


「瀬戸内国際芸術祭2013」夏会期開幕!
べっち   2013年7月24日(水)
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7月20日(土)、待ちに待った「瀬戸内国際芸術祭2013」夏会期が開幕しました!

 

高松では、高松港近くに出現したアート工房「ベンガル島」で夏会期のオープニングイベントが開催されました。

 

オープニングイベントでは、バングラデシュパフォーミング、

そして、「高松うみあかりプロジェクト」の点灯式が開催されました。

 

「高松うみあかりプロジェクト」の点灯式には、10数点の作品が展示されていました。

「エポックイングリッシュスクール」の作品 (「繋ぐ」というテーマで、親子のシロクマを表現したハートフルな作品)

 

作品の中には、

7月6日の「島っていいね」のコーナに出演いただいた桜町中学校美術部の作品もありました!

 

取材時(7/3)には、完成するのかと、正直、不安に思っていましたが、

 

こんなに素敵に出来上がっていましたよ。heart04

 

この日、朝から設営をしていたという生徒の皆さん。

一日で、こんがりと日焼けしたそうです。

大変な思いをした分、良い作品が、そして、素敵な思い出ができましたね。

 

なお、オープニングイベントが開催されたアート工房「ベンガル島」では、

夏の会期中「バングラデシュ・ファクトリー」が連日開催されます。

 

こちらでは、バングラデシュの職人たちがつくる 織物、焼き物、楽器などを間近で見ることができますので、

是非、訪れてみてくださいね。

 

◆バングラデシュ・ファクトリー

日程:7月20日(土曜日)~9月1日(日曜日)

時間:11時~19時30分
会場:高松港サンポート地区・アート広場(高松市サンポート7)

 


高松市美術館で開催!「大竹伸朗展 憶速」について
べっち   2013年7月13日(土)
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「瀬戸内国際芸術祭2013」夏会期開催まで1週間となった 

7月6日(土)の「島っていいね」では、

芸術祭夏会期に合わせて、7月17日(水)~9月1日の間、

高松市美術館で開催される「大竹伸朗展 憶速(おくそく)」について、

高松市美術館 学芸員の牧野裕二さんに、作品の見どころなどをお伺いしました。

 

 

今回の展示会は、高松市美術館と丸亀市猪熊弦一郎現代美術館とが連携して実施するもので、

異なるテーマによる個展を両館で会期を重ねて開催することによって、アーティスト大竹伸朗の

多面性と連続性を実体験できる展示となっています。

 

高松市美術館では、大竹氏の“「記憶」の「速度」”と創作の関係性を切り口に、

大竹作品の魅力を探る回顧展となっており、

なんと小学校6年生の時に描いた作品から現在の作品まで多数展示します。

6年ぶりの公開となる  《ダブ平&ニューシャネル》 1999年

 

初公開となる96冊の≪スケッチブック―日常の風景》は、

大学卒業から現代までのスケッチブックで、

家族やペット、旅先の風景など、大竹氏のプライベートな物も描かれており、

氏の人生を概観できる貴重な作品となっています。

《パズ 10》1997年

 

『高松市美術館では、家のような巨大な作品から手のひらに乗るような小さな作品まで、

“534点”を展示します。大竹さんは、いろいろなスタイルの作品をつくるアーティストであり、

“これが同じ人が作った作品なのか?”と、驚かされ、

大竹さん独特の世界観に圧倒される展示会になっていると思います。』と、牧野さん。

 

香川近郊の大竹作品というと、

直島の公衆浴場「I♥湯」、家プロジェクト「はいしゃ」、

そして、春会期に発表された女木島の「女根」などがありますが、

この夏、島の作品と合わせて、高松と丸亀を巡り、一味違った大竹ワールドを味わってみてくださいね。

 

●高松市美術館開館25周年記念「大竹伸朗展 憶速」

会期:7月17日(水)~9月1日(日)まで ※会期中無休
開館時間:月~土曜日(9:30~19:00)/日曜日・8月10日(土)(9:30~17:00)
入場料 :一般 1000円(800円) /大学生  500円(400円) / 高校生以下無料

住所:香川県高松市紺屋町10−4 / 電話:087-823-1711

 

◆丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
「大竹伸朗の現在」に焦点を当て、大型インスタレーションやペインティング等、新作を中心に構成。

会期:7月13日(土)~11月4日(月・祝)まで ※会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)

観覧料:一般950円(760円) 大学生650円(520円)

高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
住所:香川県丸亀市浜町80-1 / 電話:0877-24-7755

 

□瀬戸内国際芸術祭2013 

夏会期:7月20日−9月1日

 

 

掲載写真すべて、(c)Shinro Ohtake / Courtesy Take Ninagawa