サワラ隊AKIです。2012年3月10日のせとトークは香川県の建築家 斉藤 正さんをご紹介しました。
斉藤さんは香川県丸亀市のご出身で香川県の建物を設計しています。
香川を拠点にお仕事をされて20年。
斉藤さんは瀬戸内国際芸術祭の作品も携わりました。
男木島 ジャウメプレンサ 「男木島の魂【男木島交流館)」は船のチケット売り場であり、
カフェ、休憩所でもあります。まずはこの作品の裏側について紹介します。
男木港につくと、真っ先に目に飛び込んでくる白く貝の様な建物。
四角いガラスの箱の上にいくつもの文字が施された屋根。
日本語、中国語、ギリシャ、アラビア、ヒンズーなど世界の言葉。
異なる文化の懸け橋である海へのオマージュ。
太陽の光を受けて映し出される影はまるで海の中のようです。
実は、アートとして体感してもらうために、あるものを隠したという苦労があるそうです。
斉藤さん:あの建物は夏に行くと少し暑いのですが、実質は太陽に当たらなければ、
そんなに暑くない建物なんですね。温室なんですが室温はそんなに高くないんですね。
空調がきいているのですが、空調機がどこにあるかとか、あるいは夜中に照明が点いて
いるんですが、照明がどこにあるかというのをあまり意識させないようにつくっています。
普通、屋外機って外に置いているじゃないですか。でも、屋外機を地下に入れました。
みなさん男木交流館に地下があるとは思っていなくてトイレの下に実は地下があります。
で、地下室自体もコンクリートの船の様に造られて海に浮いている状態で存在しています。
海に浮かしたくて浮かんでいるのではなくて、潮の潮位が高くなると、必然的に浮く状態に
なってしまいます。ですからコンクリートの荷重を海に沈むか浮くかぐらいのギリギリの荷重
計算をして沈めています。その中に空調機を収めているので、海の底の温度というのはだいたい
18度前後で、夏も冬も変わらないので、そこで熱交換をして空気を対流させると冷房も暖房もきく
という方式をとっています。環境に優しい意外とエコな建築です。
海の中のあると言う男木交流館の地下。見てみたいですね。
この建物は今年、高松市美しいまちづくり賞を受賞したんですよ~☆
斉藤さんは被災地支援のボランティア団体『ZENKON湯プロジェクト』のリーダーとしても
活動されています。 くわしくはハマチ隊べっちの
【男木】建築家 斉藤正さん 3.11 復興の鐘を鳴らそう・・・
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