せとトークで、瀬戸内の島の魅力について「海外旅行」というコトバを用いて語ってくれた小西さん。
小西さんは、「香川と世界をつなぐ出版社」と銘打ったROOTS BOOKSという出版社を展開しています。
日常的に本と島に関わっている小西さんに、「島」をもっと楽しむための本をおススメしてもらいました。
「忘れられた日本人」 宮本常一著(岩波文庫)
日本中をひたすら歩き、目で見て記録し多くの文献を残した民俗学者・宮本常一さん。離島の漁村についての話もあります。
「瀬戸内海の発見」 西田正憲著(中公新書)
小西さんがたくさんの付箋をつけていました。古今東西の瀬戸内海の風景に関する資料をひも解きながら、日本人の風景観の移り変わりを紹介しています。
ところで小西さん、なんかもっと・・・なんて言うか固そうな感じでなく・・・気楽に読めそうなものって・・・
「ちょっと待っててね、ふじぴー。」
(待つこと20分)
その間にROOTS BOOKS発刊の「こんまい高松あきないマチ」をペラペラめくる。
「日本の島で驚いた」 カベルナリア吉田(交通新聞社)
島旅のスペシャリストが綴る北海道から沖縄までのいろんな島の体験ルポルタージュです。
女木島、小豆島、直島の話も面白おかしく深い考察がされています。
まるで異国か?って思ってしまうような風習が残る島の話ものっています。
確かに、これなら読みやすいかも。
そして何より最後に、ふじぴーのほうからROOTS BOOKS発刊のおススメを紹介しておかねば。
リニューアル発刊されたばかりの「島と陸をつなぐコミュニティマガジン=せとうち暮らし」!
香川が好きで瀬戸内の島々が大好きなメンバーが小西編集長のもとに集まって今月出来上がりました。
特集は女木島で2年に一度、8月の最初の土日に催される「住吉神社の大祭」です。
ふじぴーも観に行きました。
「瀬戸内海の風景」では、日本人の風景観の変遷について書かれています。
ふじぴーなりの解釈をすれば、コトバを持たない人は景色を観ることは出来ないと。
コトバを持つことによって、人は風景を美しくも穏やかにも観ることが出来るのだと。
島に行こうとする時、ちょっと本を読んで新しいコトバ片手に島に行ってみてはいかがですか?
本はコトバは一生のうちに触れきれないくらい世の中にあるものですから
その都度その都度、島の風景は変わっていくかもしれません。
島に本を持っていく。読んでいる間にあなたの目の前に映る島の風景は刻々と波音を立てるように。


























