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島島探訪記(サワラ隊)
【直島】今年も桜物語が始まる
ささやん   2012年3月29日(木)

今年も瀬戸内海に桜の季節がやってきた。

 

直島の画家・岡崎貢(おかざき みつぎ)さんが描いた『直島百景』の桜絵をもとに一足早い直島の桜を巡った。

 

1) 海の駅・なおしま(宮浦港)を背に右に歩いて5分の横防(よこぼう)地区

 

宮浦港から歩いて3分の横防入り口にある今の桜。 この様に咲く。              

 

 

町営バス亭「横防」から南の「串山」(くしやま)を見る。     山全体を桜が覆うように咲く。

 

 

 バス停「横防」の向かいの道を山に向かって2~3分登ったところ。  

 季節にはたくさんの人が花見ウォークを楽しむようだ。

 

2) 宮浦港から生協本店へ向かう道

 

① 宮浦港から歩いて5分。「ふれあい診療所」前。 患者さんの気持ちを和ませてくれるだろう。

 

 

② 診療所から歩いて10分。生協本店前のポスト付近。  

    買い物に来た人や手紙を出す人もしばし目をとめるだろう。

 

 

3) 才ノ神(さいのかみ)地区(旧三菱マテリアル社宅付近)

 

① かつての社宅公衆浴場跡。 当時はみんな風呂の行き帰りに足を止め眺めたに違いない。

 

 

② 浴場から坂を歩いて登ること3分。 旧 消防屯所の桜。  火の見櫓からみたらどんなだろう。

 

 

4)県道256号線を歩く

  

① 宮浦港から県道を本村へ向かう途中5分。

宮ノ浦池(通称:みやんだ池)。直島で一番早く咲くという。

 

  

② そのまま本村へ向かい3分。道の右側に見える『幼児学園』と『小学校』のグランドに咲く桜。

ずっと子供たちの春に華を添えてきことだろう。

 

5) 本村(ほんむら)地区

  

① 旧 貴船神社の桜。役場の前、郵便局の並びで春を待っている。

 

  

② これも役場前、小林商店の前の桜。 本村地区入り口で訪れる人々を迎える。

  うれしい出迎えだ。

 

 

6)直島ダム

  

 昔は、直島の人に生活水を供給していた湖。 湖畔に沿ってみごとな桜並木となる。

 いかにもお花見らしい。

 

7) 釣り公園

  

 つり公園の桜。訪れる太公望たちをバス停横で出迎える。

 

・・・・・ 岡崎さんが描かれた直島百景をたよりに春を待つ桜たちを訪ねてみた。

     春にはこのように咲くのか・・『岡崎花坂爺さん』による咲いた桜の姿を現場で重ねてみた。

     春が来るなぁ・・・なんともほのぼのとした気持ちになった。

     今年も、これらの桜の下でたくさんの思い出が生まれるだろう。

     平穏でおだやかな春の物語がいっぱいできることを願います。

 

 

・・・・・  私の記事は今回が最後です。

     これまで拙い取材記事をご覧いただきましてありがとうございました。

     また、島でお会いしたすべての方々の暖かなご親切に 

     深く 感謝しお礼申し上げますとともに みなさまのご多幸をお祈りいたします。

     ありがとうございました。    

                              ささやん

     

    

    

    

 

 

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【大島】 春待ち桜たち
ささやん   2012年3月22日(木)

日に日に暖かくなり静かに春が近づいてきている。

 

  

(島の北側の山にある『大島神社』から南を望んだ)

 

大島でももうすぐ桜の季節を迎える。

島の人によると島の桜の見どころは3か所だという。

春を待つ桜たちを訪ねてみた。

 

■「納骨堂」まえの並木道

 

『納骨堂』から山越えに『風の舞』に向かう道の左に桜。右に88ヶ所のお地蔵さんが並ぶ。

 

☆見どころ : 道沿い200mにわたって咲く約30本のソメイヨシノ。文字通りの桜並木。

 

 

■ 桜公園の桜

 

島の中央大島会館の北側にある。その名も『桜公園』。

 

☆見どころ : 約50本のソメイヨシノ。芝生に腰をおろしてじっくり眺めるまさしくお花見。

 

 

■ しだれ桜

 

港から『風の舞』に向かう海沿いの道の途中にある。

 

☆見どころ : 島で唯一の『しだれ桜』7本。

          2009年4月吉永小百合さんが詩人、塔和子(とうかずこ)さんを

          島に訪れ、その翌年2010年に寄贈した。

 

・・・・大島の桜は例年少し遅めに咲くという。

   今年も4月半ば過ぎだろうと聞いた。

   必ず咲く。

   春を待つ島の人の気持ちにこたえて遅くても必ず咲く。

   今、潮風に耐えじっと春を待っている。

 

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【直島】 屋号プロジェクト探検(本村地区)
ささやん   2012年3月9日(金)

本村地区の家の玄関先に見られる屋号のプレートを訪ねた。

『直島屋号プジェクト』という町の取り組みだ。

 

先ず、事の起こりを役場でうかがった。

 

立ち上げ当初の担当だった野田旭(のだ あきら)さんと

4代目の現担当者、河本篤人(かわもと あつと)さんにお会いした。

 

――― 取り組みの経緯を教えてください。

平成12年度(2000年)策定の『直島町まちづくり景観整備計画』のもとづき、

約1年かけて本村地区住民とのワークショップで取り組む内容を検討しました。

 

街並み、路地、井戸、お祭りなど有形無形の歴史ある町の文化素材を検討した結果、

この地域で100軒を超え、昔から生活に結び付いてきた、【屋号】を取り上げることに決めました。

 

【屋号】に決まってからは、訪れる皆さんにどのように見て頂くかを検討しました。

平成13年度(2001年)からのワークショップでは、デザイン、材質、大きさ、色、設置する位置、

など検討の会を数回重ねました。

 

町が製作と設置を担当し、住民の方々には保管管理していただくという役割分担とし、

平成14年5月(2002年)に試作を作り10軒ほどでモデル設置を行い好評を得ました。

その後、少し小さくし、平成14年8月に46軒による『屋号プロジェクト』としてデビューしました。

 

・・・・・・ 当時、60を超える一軒一軒を訪問して、46軒に設置の同意を得、

      また、設置作業もこなしたの野田さんのご苦労を感じるお話だった。

 

 

・・・・・・  さぁ、実際に設置された46のプレートを見て回ろう。

 

城下町のたたずまいを残す本村地区は、通りも碁盤の目のように走っていて、

その各道筋に丁(町)名がつけられている。

① 波止丁(はとちょう)

② 東丁(ひがしちょう)

③ 中筋丁(なかすじちょう)

④ 戎丁(えびすちょう)

⑤ 加茂丁(かもちょう)

⑥ 西丁(にしちょう)

⑦ 石場丁(いしばちょう)

 

 (本村道路略図:三宅 勝太郎 著「直島 屋号の起因 年中行事」 37P)(参1)

 

役場でいただいた『屋号マップ』を手に各道筋(丁)ごとに探検した。

 

  

 『直島 屋号マップ』・・・・・・・役場で無料でもらえる

 

先ず、

探検 ① 波止丁(はとちょう)

波止場から、西へ通ずる道路なのでこの筋を波止丁と呼んでいる。(参2)

町営バスもここを走る。

  

(東から西に向かって撮った)

 

その通り沿いに・・・・・・

  

  

  

後ろのプレートの色が赤だ。(ピンクにも見える?)

この通りは、本村のメインストリートなのでイメージ色を赤とした。(役場:野田さん)

 

続いて、

探検② 東丁(ひがしちょう)

本村の東端の集落なので東丁と呼ばれる。(参3)

 

 

プレートの色は黄色。(波止丁から南に向かって撮った)

 

通りに入った・・・・・

  

 2件発見。

 

その西側の、

探検③ 中筋丁(なかすじちょう)

本村の中央を南北に通ずる道路。 地元では中丁(なかちょう)と呼んでいる。(参4)

 

 

この筋のプレートの色は青。(波止丁から南に向かって撮った)

 

  

この通りには、極楽寺、八幡神社参道口、南寺など寺社があるので神聖さをイメージする青にした。

(役場、野田さん)

 

   

   

   

 なるほど、言われてみれば青がぴったり合っている。

 

その西側の、

探検④ 戎丁(えびすちょう)

昔、戎神社があったので戎丁という。(参5)

 

プレートの色は黄色。(波止丁から南に向かって撮った)

 

   

 

  

 

そのまた西側、

探検⑤ 加茂丁(かもちょう)

昔、地区の悪霊を静めるため京都の加茂神社から分霊を持ち帰りお祀りした事に由来する。(参6)

 

 

プレートの色は黄色。(波止丁から南に向かって撮った)

 

 

“まんね”さんの近くにお祀りした場所がある。(参7)

 

 

 “でんさく”さんは今はうどん屋をしている。

 

 

そして、一番西側の

探検⑥ 西丁(にしちょう)

本村集落の西の端にあるので西丁と呼ばれる。(参8)

  

プレートの色は黄色。(波止丁から南に向かって撮った)

 

 

 

 

 

 

 

最後は並びが変わって波止丁から北の海側、

探検⑦ 石場丁(いしばちょう)

山裾を南から北に海岸に面した通りなので石場丁と呼ばれる。(参9)

  

   

  通りの色は黄色。(波止丁から北に向かって撮った)

 

  

  

 

 

 

設置プレート完全制覇!! (掲載許可を頂けなかった方の写真はありません)

 

設置している場所もいろいろで、探さないと見つからないところもあってちょっとした探検だった。

名称は、『商号』(商売・職業)、『人名』(先祖の名前)、『住居の場所』などいろんな由来があるらしい。(参10)

 

・・・・・ 楽しみ方を地元の方に聞いた。

設置している場所探しや、太陽の移動によって浮かび上がる文字の影や色の移ろいを楽しむといいらしい。

 

・・・・・ 昔は日常使われていた屋号だが、今は70歳以上の方が使うぐらいとの事。

消えてゆく地域の文化を伝えるため、小学校では屋号に関わる時間を取っているという。

(役場:河本さん)

『生活していたその家屋と同じように、先祖の温かい血が流れている屋号』(参11)が残って欲しいと思う。

 

 

・・・・・ 本村地区はいかにも歴史のある街並みで、散策するだけでも趣がある。

また、町には訪れる人に対する心づかいがあちこちに見られ、これも快い。

 

・町の地図・・・・・・通りのあちこちにいっぱいある。

   

役場前や            通りの休憩場や         通りのあちこちにいっぱい。

 

・休憩所・・・・・・ちょっと一休み

  

 

訪れる人たちにとって『これはうれしい』。

 

訪れた人を快く受け入れる直島の特徴だという。

観光者に多くの人が自分の家のトイレを提供する話も聞いた。

年間40万を超える島への訪問者の1/3はリピーターだという。(役場:河本さん)

この気持ちに癒されるのだろう。

 

 

☆ おまけ・・・・

こんな屋号プレートもあった。

  

流木アートの福岡さんの作品だ。 これも味わいがある。

 

 

 

☆ おまけのおまけ・・・・・

ここにもプレートがあった。

 

宮浦港の『海の駅 なおしま』観光協会のカウンター。

 

 

☆ 『屋号マップ』は、

  直島町役場でもらえます。(土、日も日直がいます。9:00~16:00)

  「海の駅なおしま」でも希望すればもらえます。

  地図には、代表的な屋号の由来の説明も載っています。

   来年の瀬戸内国際芸術祭の期間中は直島に向かう船中でももらえるそうです。(役場:河本さん)

 

有形かつ無形の文化アートに出会える直島。

是非訪れて探検してください。

 

■ 屋号プロジェクト問い合わせ先

   直島町役場 総務課企画電算室

  087-892-2020 (平日9:00~16:00)

 

※ 引用文献

参1~11 : 三宅 勝太郎 著「直島 屋号の起因 年中行事」(1992) 

 

 

 

 

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【直島】 卒園お茶会・本番(直島幼児学園)
ささやん   2012年3月1日(木)

2月29日、直島幼児学園で幼稚園の卒園記念のお茶会があった。

 

2月8日に行った15人の園児たちの予行演習の成果や如何に・・・・・・?

 

今日は、お稽古と違ってなにもかも本気モードだ。

 

 

会場設定も・・・

 

 

古儀茶道・藪内流、西田和子先生も幼児学園・阿部友一先生も正装で臨む。

 

 

 

今日はポットではありませんよ。                おかしも完璧だ。

 

 

さぁ、準備万端整ったところで・・・・・。

 

お客さんをお席にお招きしましょう。

 

 

わが子の接待を受けるお母さんたち。

 

 

交通指導の駐在さんや、町の教育長さん、小学校の校長先生もご招待。

 

 

4月からお世話になる隣の、直島小学校の先生方もご招待。

 

 

何ともほのぼのとした、やさしいお茶会だった。

ご招待のみなさん全て、終始うれしそうに笑っていた。

 

バッチリ!! なにもいうことなし!! お稽古以上にうまくいったよ!!

15人のみんな!!卒園おめでとう!!!

 

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【直島】 直島町婦人会の婦人学級
ささやん   2012年3月1日(木)

今年度最後の『直島町婦人会の・婦人学級』が2月25日にあった。

 

この日の学習テーマは、『3.11 東日本大震災の現状』。

直島町役場・総務課の村上浩司さんから

4/29~5/5に、現地で赤十字のボランティア活動に参加された体験をもとに

発災から50日目の現地の様子などを聞いた。

 

約40名の参加者のみなさん。

1時間半にわたって村岡さんの体験談を時おり涙しながら熱心に聞いた。

 
 
 

『地域力は防災力です。

訓練でやっていないことは、災害時に絶対できない。

日頃の、地域ぐるみの訓練が命を守ります。』・・・・と村上さん。

 

 

今年度婦人会会長・花岡鶴美(はなおか つるみ)さんは、

『一人一人は小さいが力を合わせることが大切。

地域を上げた協力体制のもと備えをしていきましょう』

と今年度最終の婦人学級を結んだ。

 

 

さぁ、勉強会後は、恒例のお食事会。

 

ごはんも炊いて、やさいも切って

 

 

なべの準備もできた。

 

 

今年度の事や来年度の事などあれこれ話しながら閉会式は盛り上がる。

 

 

――― 花岡会長、来年度はどんな活動をお考えですか?

来年の芸術祭に向けてどんなことをするか考えていきたいです。

また、エコ・環境の一環として、リフォーム教室なども計画しています。

 

 

本村、積浦、宮ノ浦、3つの地域からなる直島の婦人会。

200人を超える会員の参加で島全体がまとまる。

このまとまりこそが地域の力だと感じた。

 

 

 

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