RNC西日本放送 RSK山陽放送
瀬戸内王国・島自慢
【大島】『やきもの展 山本隆久展』
AKI   2012年2月19日(日)

サワラ隊AKIです。

2012年2月11日の島自慢は大島から生中継しました。

この日は時折吹く風がちょっと冷たいんですが日差しは春めいていて

青空が広がっていたそうですよ~♪

大島の小高い丘になっている所にある『風の舞』という石のモニュメントがあるそば

にある梅も咲いていたそうです。 

 

 

そんな大島にある『カフェ シヨル』では『やきもの展 山本隆久展』が行われています。

山本隆久さんは1933年生まれの79歳です。19歳の時に「大島青松園」にきて以来、大島

で暮らしています。陶芸は13年前から始めて、大島の山の土を使って

「大島焼」を作っています。瀬戸内芸術祭の時には陶芸の先生としても活躍されました。

その山本さんにお話しをお伺いしました。

 

 

Q.たくさん焼き物が飾られていますが、どれかお気に入りはありますか?

そうですね。自分が作ったものですから、上手、下手は関係なく、どれもやっぱり

かわいいです。でも人が使ってくれないと作った意味がないので、できるだけ

使ってもらえるとありがたいなぁと思い、この『カフェ シヨル』に置いてもらっています。

やっぱり使っていただけるという事が一番うれしいです。

 

 

 

Q.山本さんの作品の中に「こだわり」のようなものはあるのですか?

私は「曲線」が好きなんです。曲線でやわらかみのようなものや、やさしさが

出るといいなと思っています。

 

Q.そんな思いを込めた作品が人の手に渡って行くというのは、

どんなお気持ちですか?

それはうれしいですよ。私が作ったものを見て「いいですね。きれいですね。」と言われると

すぐおだてに乗ってしまいます。((笑))で、じゃあ、どうぞ。となります。

 

 

 

Q.今までどのぐらいの作品を作ってきたのですか?

陶芸を始めた頃はのめり込みました。ここでは、陶芸をしようと決めたら一日中でも

それにあてれるので数は数えきれないほど作りました。でも手元にはあまりありません。

 

Q.こうして山本さんの作られたものが島の外へ渡っていくんですね~。

そうですね。ここの「大島青松園」の歴史からいくと、自分としては思いがけないことでした。

自分の作ったものが島の外にでていくとは考えられませんでした。

そういう事からも世の中の病気に対する大きな認識の変化があって、

社会に受け入れらてきたのだと思います。

陶芸だけではなく、陶芸を通して外に関わりを持つことが出来たと言う事が、

うれしく、ありがたいと思っています。

また、陶芸に興味のある方は大島に来て頂くと、大島には「陶芸室」がありますので、

自分達で作ってみるのもいいかなっと思います。

 

 

とっても楽しそうですよね。山本さんにお手伝いしてもらってあなただけの

「大島焼」を作ってみて下さい。そしてもっとハンセン病の事を正しく理解し、

自然がとてもキレイで、またそこで暮らしている方達とふれあって、ぜひ笑顔で

帰っていってください。

 

次回の『やきもの展 山本隆久展』は

3月10日(土)、11日(日)です。

 

 

サワラ隊ささやんのブログでも詳しく紹介しています。

そちらもチェックしてくださいね☆

                   【大島】 新春やきもの展 (大島焼)

 

 

 

Share on Facebook


【大島】 70年越しの卒業式
ささやん   2011年12月13日(火)

12月10日の『島島ラジオ』の『瀬戸内王国・島自慢』は

今年10月、70年ぶりに母校の小学校で卒業式を行った松本さんを大島に訪ね、

現地から生中継でお送りしました。

 

本名、松本常二(まつもと つねじ)さん、80歳。

愛媛県西条市ご出身。

小学校5年生の時、ハンセン病により大島青松園に入所、以来約70年の島暮らしです。

 

松本さんのお部屋で、伊達アナウンサーがお話を伺いました。

 

 

・なぜ今、卒業式なのですか?

『小学校を卒業しないまま入所してからそのままになっていましたが

多くの皆さんのご尽力でこの度の運びとなりました。

とても感謝しています。』

 

・ご自身にとっての卒業式の意味は?

『私にとって、一大イベントです。

余生をおくる『力』になります。』

 

・ご出席されていかがでしたか?

『家族のためにいろいろ考えたが、結局、本名で出席することにした。

式後、身内から『それでよかった、それでよかった』と言ってもらえて喜んでいます。

同級生にも会え、以後連絡を取り合えるようにもなりました。

生きていくうえで、厳しい道を越えればいつか楽になれると信じてやってきました。

この度頂いた、和紙に校長先生直筆の『卒業証書』は私にとって宝物です。』

 

                   校長先生から証書を受け取る松本さん(右)

 

最後に『仰げば尊し』を松本さんに歌っていただきました。

現場の伊達アナもスタジオの濱家さんも一緒に歌いました。

 

 

松本さん ご卒業おめでとうございます。

 

 

Share on Facebook


【大島】 やさしい美術プロジェクト (高橋先生にお話をお伺いしました)
ささやん   2011年10月12日(水)

島の魅力をその島の人たちに語っていただく『島自慢』のコーナーです。

10月8日(土)の『島島ラジオ』生放送では

大島のカフェ・シヨルから、『やさしい美術プロジェクト』について、

プロジェクトディレクター・名古屋造形大学の

高橋伸行先生のインタビューをお送りしました。

                                   

 

 (大島のカフェ・シヨル)

(本番前、カフェ・シヨルでブルースをつま弾く高橋先生)

 

そして高橋先生ささやんのギターセッションから

インタビューが始まりました。

聞き手は、西日本放送(RNC)の伊達アナウンサーです。

 (高橋先生と伊達アナ)

以下、高橋先生に大島での【やさしい美術プロジェクト】の取り組

みについてお話しいただきました。

伊達アナ : 大島での活動はいつ頃からですか?

高橋先生 : 4年前(2007年)からの取り組みです。

伊達アナ : 昨年の瀬戸内芸術祭を振り返っていかがですか?

高橋先生 : 開催期間中も多くの人が大島を訪れてくれ、

        今でもそれが継続していて

     人が自然に集まる場所になってきていると感じています。

       芸術祭の効果だと思います。

伊達アナ : まさに、先生がしかけた魔法で、

        このカフェ・シヨルが島の外の人と

       中の人が集まる交流の場になっているということですね。

        今後はいかがでしょう?

高橋先生 : 島の外と中がつながってきた事で、

       今後は、来た人には、入所者の今”を感じて欲しいし、

      島の人には外に向かって今の気持ち”を話して欲しい

       この『感じたい』と『話したい』をつなげる工夫

       してゆきたいと思います。

       そして、また来たい!!

       と思ってもらえるような島になって欲しいです。

伊達アナ : ありがとうございました。

 

★先生のお話には、『つながり』をキー・ワードとする暖かな気持ち

 がずっとながれておりました。

★大島の、カフェとギャラリーはいまも毎月1回、

 第2の 土曜と日曜に開かれています。

  

Share on Facebook


【大島】 大島焼き (陶芸家の山本さんにお話を伺いました)
ささやん   2011年10月12日(水)

10月8日(土)の『島島ラジオ』の『島自慢』のコーナーで、

名古屋造形美術大学の高橋伸行先生のインタビューに続き、

大島にお住いの陶芸家・山本隆久さん(78歳)に

伊達アナウンサーがお話を伺いました。

(山本さんと伊達アナウンサー)

 

昨年の、瀬戸内芸術祭のワークショップに大島焼陶芸作家として

参加された時のことを次のようにお話しされました。 

 

瀬戸内芸術祭とのかかわりは、生きる上でよい経験でした。

作品を作る際、手先の不自由さをカバーするために、

自分に見合った治具を考案し使用するなど工夫をこらして

制作しました。

 

また、身体的ハンディをもった入所者の要望を聞き、

使い易いようにとってをおおきくし、持ちやすく扱いやすい作品を

作るよう努力しました。

 

 

昨年のワークショップには、多くの若い人や、子供さんたちが参加し

てくれ、最後には手をしっかり握り、握手して帰ってくれました。

このようなことは、長い間 世間から隔絶され、

接触を禁じられていた今までの生活からは考えられないことでした

 

 

驚きと同時に今後、この子たちが成長するなかで、

ハンセン病に対する意識や、受け止め方が変わることに対しての

期待も生まれました

 

 

いままでの療養所の生活では経験することのできなかった、

アート・瀬戸内』の催しとのかかわりを通して

78歳の自分にも今後、心の変化が起こるような気がしています

  

・・・と、ゆっくりと、丁寧に話されました。

 

 

最後の言葉が印象に残ります。

ささやんはその時、

山本さんの横顔によろこびの表情を感じ取りました。

 

 

山本さんの作品は、カフェ・シヨルでも使われています。

是非、作品たちに会いに行ってください。 

 

Share on Facebook


 ●最新の記事
 ●過去の記事
 ●カテゴリー
 ●番組パーソナリティー
RNC西日本放送
古茂田 圭
RSK山陽放送
濱家 輝雄
 ●瀬戸内国際芸術祭公式サイト
 ●ご意見ご感想
 
RNC西日本放送 | RSK山陽放送 | お問合せ
Copyright (C) 2011 RNC / RSK All Rights Reserved.