サワラ隊AKIです。
2012年1月28日の島自慢は高松港から『めおん』に乗り約20分。
島の中央の山には鬼が住んでいたと伝わる洞窟があることから
『鬼々島』(おにがしま)とも言われている女木島からお伝えしました。
女木島では穏やかな海が一変する冬の風物詩があるそうで
「女木コミュニティーセンター」センター長の柳信三さんにお話しをお伺いしました。
(左:柳信三さん )
Q.女木島には「モアイ像」が建っていますが。。。?
あれは平成9年に女木島に建立されたものです。「モアイ像」は世界の七不思議に
数えられています。
イースター島のモアイ像は有名ですが、1000体位倒れていたのを復元する
ために香川県のクレーンメーカーの「株式会社タダノ」が名乗りをあげました。
そこで実際にモアイ像の模刻品をつくり研究し、モアイ像を立たす自信をつけてイースター島
へ乗り込みました。その時に造られた模刻品が高松市に寄贈され、それが女木島にあります。
Q.こちらの海岸線には背の高い石垣が長く続いていて、
この石垣が女木島ならではの冬の風物詩の秘密と言う事ですが?
冬になると突然吹き出す風があって、その風を冬の風物詩「おとし」と呼びます。
一般的には「おろし」と呼ぶのが通例の呼び名なのですが女木島では「おとし」
と言います。
「おとし」は12月から2月にかけて約3か月程度の強風がふきます。
ただ強風が吹くだけでなく、風の風向によって西風と北西の風が吹いた時に
「おとし」という現象がおきて台風並みの30メートルを超える風か吹きます。
その風が海水をふき上げて民家の方へ容赦なくかかります。
それを防ぐために島の方達が暴風壁=石垣をつくりました。
Q.その石垣にも名前があるそうですが?
はい。「オオテ」と言います。島に長く住んでいる方に聞いたところ、
「大きな手」で風をよけて防ぐと言う事で「オオテ」と名が付いたようです。
また、「オオテ」は江戸時代以前からあったと思います。ですので
大阪城の大手門になぞらえてその名が付いたとも言われています。
Q.石垣を見てみると少し黒っぽい石がありますが。。。?
石垣には黒っぽいものと、茶色っぽいものとありますが7~8割の石が黒っぽい石
です。その黒っぽい石が地元産の『玄武岩』です。茶色っぽいのは与島から運ばれた
石と聞いています。
(色の違いがわかりますか?
)
Q.この冬も「おとし」は来ましたか?
12月の終わり頃に1,2回、「おとし」らしき風が吹きました。ただ、
「ほんまにキツいなぁ~。」というのは、まだ吹いていません。
これから2月にかけてどんな「おとし」が吹くか楽しみです。
そんな「おとし」の吹く女木島ですが2月5日(日)には文化祭が開かれる
と言う事です。こちらは島外の方の参加もOKだと言う事なので是非、みなさん
も女木島にお越しください!!














