RNC西日本放送 RSK山陽放送
瀬戸内王国・島自慢
【女木島】「おとし」情報
AKI   2012年2月2日(木)

サワラ隊AKIです。

2012年1月28日の島自慢は高松港から『めおん』に乗り約20分。

島の中央の山には鬼が住んでいたと伝わる洞窟があることから

『鬼々島』(おにがしま)とも言われている女木島からお伝えしました。

 

女木島では穏やかな海が一変する冬の風物詩があるそうで

「女木コミュニティーセンター」センター長の柳信三さんにお話しをお伺いしました。

 

 (左:柳信三さん )

Q.女木島には「モアイ像」が建っていますが。。。?

あれは平成9年に女木島に建立されたものです。「モアイ像」は世界の七不思議に

数えられています。

イースター島のモアイ像は有名ですが、1000体位倒れていたのを復元する

ために香川県のクレーンメーカーの「株式会社タダノ」が名乗りをあげました。

そこで実際にモアイ像の模刻品をつくり研究し、モアイ像を立たす自信をつけてイースター島

へ乗り込みました。その時に造られた模刻品が高松市に寄贈され、それが女木島にあります。

 

 

                            モアイ修復プロジェクトについてはこちら。。。

 

Q.こちらの海岸線には背の高い石垣が長く続いていて、

この石垣が女木島ならではの冬の風物詩の秘密と言う事ですが?

 冬になると突然吹き出す風があって、その風を冬の風物詩「おとし」と呼びます。

一般的には「おろし」と呼ぶのが通例の呼び名なのですが女木島では「おとし」

と言います。

 「おとし」は12月から2月にかけて約3か月程度の強風がふきます。

ただ強風が吹くだけでなく、風の風向によって西風と北西の風が吹いた時に

「おとし」という現象がおきて台風並みの30メートルを超える風か吹きます。

その風が海水をふき上げて民家の方へ容赦なくかかります。

それを防ぐために島の方達が暴風壁=石垣をつくりました。

 

 

Q.その石垣にも名前があるそうですが?

はい。「オオテ」と言います。島に長く住んでいる方に聞いたところ、

「大きな手」で風をよけて防ぐと言う事で「オオテ」と名が付いたようです。

また、「オオテ」は江戸時代以前からあったと思います。ですので

大阪城の大手門になぞらえてその名が付いたとも言われています。

 

Q.石垣を見てみると少し黒っぽい石がありますが。。。?

石垣には黒っぽいものと、茶色っぽいものとありますが7~8割の石が黒っぽい石

です。その黒っぽい石が地元産の『玄武岩』です。茶色っぽいのは与島から運ばれた

石と聞いています。

 

(色の違いがわかりますか?eye

 

Q.この冬も「おとし」は来ましたか?

12月の終わり頃に1,2回、「おとし」らしき風が吹きました。ただ、

「ほんまにキツいなぁ~。」というのは、まだ吹いていません。

これから2月にかけてどんな「おとし」が吹くか楽しみです。

 

そんな「おとし」の吹く女木島ですが2月5日(日)には文化祭が開かれる

と言う事です。こちらは島外の方の参加もOKだと言う事なので是非、みなさん

も女木島にお越しください!!

 

 

 

 

Share on Facebook


 ●最新の記事
 ●過去の記事
 ●カテゴリー
 ●番組パーソナリティー
RNC西日本放送
古茂田 圭
RSK山陽放送
濱家 輝雄
 ●瀬戸内国際芸術祭公式サイト
 ●ご意見ご感想
 
RNC西日本放送 | RSK山陽放送 | お問合せ
Copyright (C) 2011 RNC / RSK All Rights Reserved.