豊島の「島キッチン」でつかうお味噌を作るというので見学に行ってきました。
豊島に住まれている”児島のお母さん”が、こえび隊にお味噌作りを教えます。
参加者のほとんどにとって、初めてのお味噌作りへの挑戦です。
ふじぴーは1月にもNPO法人アーキペラゴが開催していた、お味噌作りを取材してきました。
その時の様子は、島島ラジオ発行の新聞「島っていいね」に描いております。
「島っていいね」は豊島、直島、男木島、女木島、大島、小豆島、犬島の
いろんなところ置かれています。フリーペーパーですので是非探してみてください。
島島ラジオスタッフが”島魂(闘魂ではありません)”込めて作っています。
こえび隊の皆さんに丁寧にお味噌作りを教えていた児島さん。
豊島で生まれ育った児島さんにとって、お味噌を家庭で作ることは
子どもの頃から身近だったとのこと。その時は麦味噌だったそうです。
当時は各家庭でお味噌を作っていたそうです。
自分で育てた大豆でお味噌を作る。ほんとに豊かな島であり、暮らしですね。
お味噌作りの手際がひときわ悪かったこちらのお二人。
実は今回が初めての、こえび隊の活動だそうです。
写真左が藤原菜穂美さん。右が福元奈央さん。神戸から日帰りで参加しました。
二人は2010年に開催された瀬戸内国際芸術祭のあとに、こえび隊や
瀬戸内の島にある作品や活動を知って、こえび隊の活動に参加しました。
福元さんにとって、瀬戸内の島に来るのはこの日が初めてだったそうです。
二人とも只今大学三年生。就職活動の真っ最中ですが、
今後もこえび隊の活動に関わりたいとおっしゃっていました。
この日に作られたお味噌は、半年間寝かせてゆっくり熟成させ、
夏の土用の丑の日頃には、お味噌汁を味わうことができます。
半年待てずに3か月くらいで食べる味噌のことを、豊島では「貧乏味噌」というそうです。
貧乏味噌にならず、無事に美味しいお味噌汁を飲める頃には、季節は夏です。
この日作られたお味噌でお味噌汁が飲めるようになる間にも、豊島には多くの人たちが訪れるでしょう。
アート作品を鑑賞した後に食べる食事。そこには島の人の思いがあり、積み重ねてきたものがあり、
何よりもその島の暮らしを写しています。
「島っていいね」
美術館やギャラリーでも触れることの出来るアート作品に、わざわざ海を渡って遠くから人が訪れるのは、
現在の日常では消えかかってしまった、誰の周りにもかつてあった暮らしを、
そこに住む人たちが「教える」のではなく、ごく当たり前に「伝えて」くれているからかもしれません。
















































