~粟島の隠れ家~ 民宿 ぎんなん
べっち   2013年8月31日(土)
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8月下旬、香川県の西部 三豊市詫間町沖の海上に浮かぶ粟島に行ってきました。

 

粟島は「下新田」「中新田」「上新田」の3つの地区に分かれており、

今回、私は 粟島の北東に位置する上新田地区にある、知る人ぞ知る「民宿 ぎんなん」を訪れました。

 

上新田港に着き、海を右手に歩いて行くと、

粟島の有名人、えっちゃんこと松田悦子さんが管理している「ブイブイガーデン」が見えてきます。

 

ナビねこ」も いーっぱい♪

目標だった222匹、作り終えたそうですよ♪

 

さて、目的地の「ぎんなん」は、「ブイブイガーデン」から歩いて2分、海岸沿いにありました。

 

「ぎんなん」は、粟島生まれ・粟島育ちの女将、宮﨑由美子さんが1人で切り盛り。

こちらを構えて20年になります。

部屋に置かれた調度品や食器は、全て島で昔から使われてきたもの・・・。1つとして同じものはないそう。

 

こちらでいただけるのは、粟島産の野菜や地魚を使った ヘルシーな粟島料理。

(三豊なすの焼きびたし、ママカリの酢漬け、酢の物、高野豆腐、ツルナのおひたし、ひじき煮、メバルの煮つけ、茶粥)

 

なかでも、粟島の郷土料理である「波布茶(ハブチャ)の茶粥」はこちらでしか食べられません。

たくさんのお料理をいただいた後でも、まったく胃にもたれることがありませんでした。

 

波布茶はエビスグサという植物の種子が原料のお茶で、昔から粟島では飲まれていたそう。

2、30分程炒ると、香ばしいコーヒー豆のような香りのするお茶になります。

 

予約客が多くて、忙しい時には、えっちゃんがお手伝いに来てくれます。

姉妹のように仲のイイお2人と話をしていると、時間を忘れてしまいます。

 

(宮崎さん)

来た時には難しそうな顔をしとった人も、帰る頃には明るい顔して帰ってくれるんよ。せっかく粟島に来たんやから、ゆっくりしてもらいなぁ。

(えっちゃん)

「粟島には何もないかもしれんけど、だからこそ、何かを感じられる島やと思う。粟島には土産はないけど、土産話はたくさんできる島なんよ。粟島でいろんなイイ出会いをして欲しいと思う。」

 

「瀬戸内国際芸術祭2013 秋会期」の舞台の1つである粟島。

アートはもちろんですが、島の人の暮らしや自然に触れることで、より島旅が楽しめると思います。

是非、一度、ゆっくり粟島を巡ってみてくださいね。

 

 

「民宿 ぎんなん」は、1日1組(5名まで)の完全予約制となっています。

ご予約は、お電話でお願いします。

 

◆民宿 ぎんなん

香川県三豊市詫間町粟島 2217 / 電話:0875-84-6448
※食事:一人前千円 ※宿泊:1泊2食で7千円程度

 

 

◎粟島・上新田までの航路は以下をご参照ください。

・粟島汽船のご案内

※「上新田」まで行く場合は、粟島港で乗り換える必要がありますので、お気をつけください。

 


【島っていいね】豊島の唐櫃公堂で公演 「音の絵本」
rsk   2013年8月22日(木)
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「それからしばらくたって よだかははっきりまなこをひらきました。

そして自分のからだがいま燐の火のような青い美しい光になって、しずかに燃えているのを見ました。

すぐとなりは、カシオピア座でした。天の川の青じろいひかりが、すぐうしろになっていました。

そしてよだかの星は燃えつづけました。いつまでもいつまでも燃えつづけました。

今でもまだ燃えています。」 (よだかの星/宮沢賢治 ..より抜粋)

 

 

 

 

8月17日(土)の「島っていいね」では、豊島の唐櫃公堂で開かれる

朗読と音楽のコンサート 「音の絵本Ⅱ よだかの星」 「音の絵本Ⅵ 注文の多い料理店」について、

こえび隊事務局 イベント班 小野 公未佳 さんに 伺いました。

 

 

音の絵本

朗読と音楽によるコンサート。

2002年に初演されたオペラ公演を通じて、作曲家の 新倉 健 さんと、チェリストの 須々木 竜紀さんがはじめました。

 子ども連れの家族も楽しめる演目だそう。

 

今回の 「音の絵本Ⅱ よだかの星」 「音の絵本Ⅵ 注文の多い料理店」 では

鳥取県鹿野町の廃校になった小学校を劇場にして演劇活動している「鳥の劇場」という劇団から

看板女優の 中川 玲奈 さん、同じく看板俳優の 斉藤 頼陽 さん が朗読を行います。

 

豊島の唐櫃公堂で行われるのは、今回で2回目。

2010年の瀬戸内国際芸術祭で行われた際にも、やはり、子ども連れのお客さんに好評で

「他の演目もみたい」との声が多かったため、今回も行うことになりました。

 

 

 

 

宮沢賢治さんの独特な世界観を持った物語に、どんな音楽と演奏でアプローチしていくのか。

「鳥の劇場」の劇団員による、朗読もみどころです。

 

この夏の思い出に “絵のない”絵本を読んでみませんか。

 

 

 

〇 「音の絵本Ⅱ よだかの星」 「音の絵本Ⅵ 注文の多い料理店」

 

日時 / 8月25日(日)午後1時~

場所 / 豊島・唐櫃公堂

料金 / [一般] 1000円 (パスポート掲示で500円)

            [小中学生] 500円

定員 / 100名
問い合わせ / 瀬戸内国際芸術祭総合インフォメーションセンター ℡:087-813-2244

 

※ チラシはこちら

 


【島っていいね】観音寺で“夜のまち歩き”をしよう
rsk   2013年8月19日(月)
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瀬戸内国際芸術祭2013 夏会期 の会場 【伊吹島】 へ渡る船が出る「観音寺港」の周辺市街地では

映像作品や陶芸の明かり作品を道しるべに、夜の観音寺を歩く『夜のまち歩き~よるしるべ2013~』が、行われています。

 

 

 プロジェクターを使って古民家に映像作品を投影。観光客も思わず足を止めて見入ってしまいます。

 

 

8月10日(土)の 「島っていいね」 のコーナーでは、『夜のまち歩き~よるしるべ2013~』 の企画に携わっている

一般社団法人AIS(アイス)プランニング の 漆 崇博(うるし・たかひろ) 代表理事電話で伺いました。

 

 

夜のまち歩き~よるしるべ2013~とは

観音寺市の柳町商店街などの通りにある建物や路地に、プロジェクターで映像作品を投影したり

灯りのモビール作品や陶芸作品を展示。

その映像の光や、灯りの作品を道しるべに夜の観音寺の町を歩いて楽しむイベントです。

 

 

観音寺市内で、アートを使ったまちづくりに取り組んでいる 「ドピカーン観音寺」が2年前から、

行っているこの「夜のまち歩き」は、今年の芸術祭で 【伊吹島】 が会場になることもあり、

今回、芸術祭の公式イベントに選ばれました。

(総合ディレクターの北川フラムさんも、この企画の斬新さが気に入ったそうです。)

 

 

映像は、広島県尾道市のアーティストユニット「OMOCi(梶高慎輔さん、梶高果代さん)」の2人による作品

 

 

9カ所ある映像作品には、観音寺市の歴史をモチーフにしたものが多く、

かつて市内に80人くらいいた「芸妓さん」の名前を、宴の夜に出向いていたという旅館に映し出した作品や

有明浜の白砂に描かれている銭形砂絵「寛永通宝」をモチーフにした「観栄通宝」などが見られます。

 

 

 観栄通宝

 

 

映像作品のほかに、地元の陶芸家・槙 黄州(まき・こうしゅう)さん の灯りの陶芸作品、10作品が

路地のポイントに置かれています。

 

 

すべてを見て回っても、1時間ほどでかえってこれるそう。

 

 

【伊吹島】を訪ねた観光客が多く見られるなか、

地元の観音寺市内の人たちにもとても好評で、まちの再発見につながっているとのこと。

 

 

「県外の人たちもそうですが、なにより地元の人たちに、新たな観音寺を感じてもらえてうれしい」と、漆さん。

 

 

 

 

古き良き文化の香りが残る、観音寺の市街地を

幻想的な灯りを道しるべに、「夜のまち歩き」へ出かけてみませんか?

 

 

 

〇 夜のまち歩き~よるしるべ2013~ 〇

 

開催期間 / 瀬戸内国際芸術祭2013 夏会期期間中(7月20日~9月1日) の 毎週土曜日・日曜日 午後6時~午後9時

 場  所 /  観音寺港周辺市街地