【男木島】受け継がれていく思い‐男木島夏祭り‐
しょこたん   2012年8月2日(木)
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サワラ隊 しょこたんです!

 

2012年7月28(土)の島自慢は、夏祭りの練習が行われている男木島漁業協同組合から

男木島の夏祭りについてお届けしました。

 

 

今回ご出演いただいたのは、獅子舞保存会会長の井場崎さん!

こんがり焼けた肌がまさに海の男!といった感じのさわやかな方でした!

 

獅子舞というとお正月のイメージですが、男木島では獅子舞は夏祭りで活躍するもの!

オスとメス、二体の獅子一体につき二人が入り、中腰で舞います。

その際、頭は下げ、腕は上げて舞わなければならないため、体勢はかなり過酷!

 

獅子の横には「ししなぶり」と呼ばれる子供が二人付き、眠っている獅子を起こし、

じゃらしながら獅子を覚醒させる役割を担っています。

その獅子に噛まれると病気やけがが治ったり、また、病気をしないと信じられていて、

頭だけでなく足などを噛んでもらう方も多くいらっしゃるのだそうです。

 

 橋本リポーターも噛んでもらいました!

すごい迫力!

 

また、獅子舞とともに男木島の夏祭りで重要なのは「屋台」!

屋台とは小屋型の台の事で、男木島の屋台は お囃子、太鼓、鐘、三味線からなる屋台です。

男木島の夏祭り音頭は口から口へと伝えられていて、豊玉姫神社、加茂神社をはじめ、

男木島の景色や灯台の素晴らしさを歌ったもの。

音頭の中に男木島がぎゅっと詰まっているような…そんな印象を受けました。

 

屋台の太鼓と鐘もししなぶりと同様、子供が担当します。

今年は島に住む方のお孫さんが太鼓と鐘を担当するということで、参考にと、島の方がこんな楽譜を作ったのだそうです。

製作時間はなんと六時間!

音を一つずつ拾っては書き、そして修正して…の繰り返しで、大変根気の要る作業だったそうです。

 

男木島には子供や若者が少なく、お祭りができる人が年々減ってしまっている現状から、今年、

屋台保存会と獅子舞保存会が発足されました。

保存会には島に住む方、島にゆかりのある方、

瀬戸内国際芸術祭サポーター「こえび隊」等の島外の方の参加もあるそうです。

男木島の夏祭りはたくさんの方々の熱意に支えられているのですね。

 

男木島の夏祭りは8月4日(土)の夜と、

8月5日(日)の朝に行われます。

両日とも楽しみたい方は男木島には民宿がありますので、

そちらに泊まってしっかり楽しんでくださいね!